フランス人は10着しか服を持たないを納得した本場のパリジェンヌ [ファッション]
1月のフランスは寒いと聞いていたので、ヒートテックなど重ね着必須で臨みましたが
風をあまり感じないので辛くなかったです。
街を行きかうパリジェンヌのファッションですが、皆シンプルです。
アウターはだいたい黒、あとはグレーか明るい目のグレー等、真っ白なコートはほとんど見ませんでした。
首は巻物でしっかり覆っておりました。帽子も必須のようです。靴はショートブーツが多く、5cmくらいのしっかりしたヒールです。ピンヒールは売っていますが普段は履かないようです。
そして、スカート姿はほぼほぼいません。バッグは若い人は小さめの斜め掛け、マダムはちょっと大き目を肩に掛けて担ぐ感じです。通勤ラッシュ時にメトロに乗ってしまい、すぐ前のマダム、お弁当だと思いますが紙袋をサブに持っていました・・・少し使い込まれた見た目です。日本ならブランドのシワの無いきれいな紙バッグを持っている人が多いかなと思いました。
日本はピカピカの物を持ち、流行りの服を着て高めのヒールを履いている・・・バッグはブランド品。
こんな人、フランスにはいません。ちょっとおしゃれな人、キャリアウーマンでしょうか、厚手のロングテーラードジャケットにタイトスカートの人がいたり、帽子と靴が赤のマダムがいたりしましたが、洋服の色は抑え気味です。
ただ、皆素敵でした。そして、フランス人はやたらに服を買わないんだなと思いました。あの「フランス人は10着しか服を持たない」の本、読みましたが体感して本当に理解できました。
この辺は見習いたいです。
そして、フランス人は何故カッコイイのか?そりゃスタイルいいのはわかっているが、日本に帰ってつくずく思いました。
日本人、姿勢悪いです。若い子もだいたい背中が丸く猫背気味です。フランス人にそんな人いませんでした。
頭のてっぺんから串を刺したようにまっすぐ、颯爽と歩いています。
見習いましょう。姿勢!それだけでいまより一層素敵になれます。
そして子供がやたらかわいい!
小さくても女の子はすでにパリジェンヌです。
やはりアウターは紺色とかです。フリルやリボンの飾りは付いていません。
柔らかい髪の毛を無造作に束ねたリトルパリジェンヌに萌えてしまった。
街もシンプルです。派手な色が氾濫していません。35年前に来たとき、ネオンサインの色が電球色しかなかったので添乗員さんに尋ねた記憶があります。規制があるとか言われたような気がします。夜の街がヘッドランプとブレーキランプの赤の2色だけだったのが、シンプルでキレイだと思った記憶が、今回も同じだったので嬉しかった。
2019-02-20 10:00
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