擦り切れても着たいコート [ファッション]
去年コートを新調しました。
というのも、15年ほどずっと現役で冬の定番になっていた黒色のトレンチコートがくたびれてしまったからです。裏地は柄物のシルク素材で、取り外しできるコヨーテのリアルファーがついて14万円超の値段でした。
役目を終えたはずのコートでしたが、着用感、スッキリとしたシルエット、顔写り等どれも私にしっくり馴染んでいて、やはり忘れられない
袖口と裾はところどころ擦り切れているのですが折り返し、裏地のシルクも裂けていた個所を繕い、再び着る事にしました。通勤するのはあと数年。それまで一緒にいようと思います。一生の内、既成服でこれほど自分にピッタリと馴染む服は滅多に会えないのではと…
お互い大切に老いて行こうと思います。
あと少しよろしくお願いします。私のトレンチコート。
マスクに最適なリップ [ファッション]
これ、最近の最強リップ
何故って、マスクにリップが付かないのでストレスがない!
ディオール アディクト リップ グロウ
私だけのピンクに色づくティント リップ バーム
くちびる本来のナチュラルな自然のトーンを引き出してくれるというリップです。
しかもモイスチャライジング効果と保護効果でくちびるをケアしてくれる。
荒れ知らずで本当に重宝してる。
ドレスアップしたい時はこの上から口紅を塗ってもOK!
ディオール展、パリから日本へ・・・素晴らしかった [ファッション]
ディオール展に行ってきました。
梅田阪急で22日まで開催しています。
「ディオールと日本、変わることなく惹かれあう関係」
そう書かれた説明のパネルを読んでみると
邸宅の壁に歌麿と北斎絵画が飾られており、子供のころからそれを目にし
幻想的な寺や花鳥風月は幼年時代のムッシュディオールを夢想に誘い、日本の文化の豊かさ、繊細さを感じ取り受け継がれる伝統に敬意を表し、洗練されたエレガントなデザインとなった
そんなような事が書かれていました。
その言葉のとおり、夢の中に誘われるようなピンクのガウンです。
花鳥風月を表しているジャケット
細かいビーズ刺しゅうはいったいどれくらいのビーズを刺しているのかと思うほどの厚みです。
着物を思わせるドレスです。
黒は紋付きです。
グリーンとピンクのレースのスカートも何とも素敵です。
バッグも展示があり、これはオーガンジーのアイコンバッグです。
よくもここまで丁寧に作れるものだと感銘を受けます。
こちらは、「ランファン」2016です。
材料はボタン、ビーズ、ピン、アクリルニトリル、ブタジエン、スチレンです。
折り紙のようなドレスです。
デモンストレーションはコロナウイルスの影響でありませんでした。残念です。
いつも、ハイエンドブランドの展示会に行くたび思いますが
手仕事の工程の多さ、妥協ない熟練の技のすばらしさ。
それと、日本文化を海外ブランドから感じ、
私たち日本人がもっと自信を持って発信しなくてはいけないのではと感じています。
手も顔と同じ肌の一部 [ファッション]
年中、手がガサガサ乾燥しているのは乾燥肌なので仕方のない事。
そうあきらめていたのですが、
「顔は洗顔、化粧水、クリームとお手入れするのに手は何故しないのか?手も同じ肌の一部です」
そんな記事を読んでから一番よく使う「手」なのに、ハンドクリームすらあまり塗らない。
なんて雑な扱いだったのかと反省し、働き者の手に失礼だなと反省し
手を洗うたびにハンドクリームを塗っています。
それと、お風呂に入った時にやさしく洗って、時々顔に使っている洗い流すスクラブパックをしています。
たまに化粧水もつけたりして自分の「手」をいたわるようになりました。
そもそも、どうして急に手が気になったかというと、60歳を過ぎると手の甲に小さなシミが出てきます。
こうして老いがくるのだと実感しつつあったのですが・・・
若い人に限らずどんな相手に対しても、少しでも気分よくしてもらう
すなわち、ただでさえシニアの手は美しくないわけで
その手がさらにガサガサでは失礼だなと思い
老いた手でもお手入れされた手でいたいなと思っているわけです。
それにプラスですが、アンミカさんが、とにかく保湿!気が付けば化粧水をつける
そう言っていたので、アベンヌのスプレー化粧水をシュッと顔にかけています。
小さなことからコツコツです。まずは習慣を!
皮膚科で売っているクレンジング [ファッション]
先日購入したディオールのクッションファンデ
ピタッと高密着で化粧崩れしないのはとてもいい。
しかし、夜化粧を落とすのに石鹸を使っているのですが
落ちない・・・
これはいけないと思い通っている皮膚科に置いてあった
「M DEAR(エムディア)」のクレンジングを買ってみました。
クレイ配合でちょっと透明なグレー色
ノンオイルで低刺激、きちんと落ちました。
ネットでも買えるようです
過敏症な肌にはいいかもしれません。
懐かしいディオールのロゴ入りコンパクト [ファッション]
ディオールの化粧品売り場で見かけたコンパクト
懐かしいディオールのロゴではないか・・・
OL時代、このロゴのミニボストンバッグを持っている人多かったな
私はヴィトンが好きだったけど・・・
今見るとかわいいデザインだなと思います
新作バッグは30万円ほどするので買えませんけど
このクッションファンデは買えます
軽い付け心地で化粧崩れしないのでとても使いやすい
懐かしいディオールのロゴではないか・・・
OL時代、このロゴのミニボストンバッグを持っている人多かったな
私はヴィトンが好きだったけど・・・
今見るとかわいいデザインだなと思います
新作バッグは30万円ほどするので買えませんけど
このクッションファンデは買えます
軽い付け心地で化粧崩れしないのでとても使いやすい
なので限定のコンパクト買いました。
リボンもかわいいです。
フランス人は10着しか服を持たないを納得した本場のパリジェンヌ [ファッション]
1月のフランスは寒いと聞いていたので、ヒートテックなど重ね着必須で臨みましたが
風をあまり感じないので辛くなかったです。
街を行きかうパリジェンヌのファッションですが、皆シンプルです。
アウターはだいたい黒、あとはグレーか明るい目のグレー等、真っ白なコートはほとんど見ませんでした。
首は巻物でしっかり覆っておりました。帽子も必須のようです。靴はショートブーツが多く、5cmくらいのしっかりしたヒールです。ピンヒールは売っていますが普段は履かないようです。
そして、スカート姿はほぼほぼいません。バッグは若い人は小さめの斜め掛け、マダムはちょっと大き目を肩に掛けて担ぐ感じです。通勤ラッシュ時にメトロに乗ってしまい、すぐ前のマダム、お弁当だと思いますが紙袋をサブに持っていました・・・少し使い込まれた見た目です。日本ならブランドのシワの無いきれいな紙バッグを持っている人が多いかなと思いました。
日本はピカピカの物を持ち、流行りの服を着て高めのヒールを履いている・・・バッグはブランド品。
こんな人、フランスにはいません。ちょっとおしゃれな人、キャリアウーマンでしょうか、厚手のロングテーラードジャケットにタイトスカートの人がいたり、帽子と靴が赤のマダムがいたりしましたが、洋服の色は抑え気味です。
ただ、皆素敵でした。そして、フランス人はやたらに服を買わないんだなと思いました。あの「フランス人は10着しか服を持たない」の本、読みましたが体感して本当に理解できました。
この辺は見習いたいです。
そして、フランス人は何故カッコイイのか?そりゃスタイルいいのはわかっているが、日本に帰ってつくずく思いました。
日本人、姿勢悪いです。若い子もだいたい背中が丸く猫背気味です。フランス人にそんな人いませんでした。
頭のてっぺんから串を刺したようにまっすぐ、颯爽と歩いています。
見習いましょう。姿勢!それだけでいまより一層素敵になれます。
そして子供がやたらかわいい!
小さくても女の子はすでにパリジェンヌです。
やはりアウターは紺色とかです。フリルやリボンの飾りは付いていません。
柔らかい髪の毛を無造作に束ねたリトルパリジェンヌに萌えてしまった。
街もシンプルです。派手な色が氾濫していません。35年前に来たとき、ネオンサインの色が電球色しかなかったので添乗員さんに尋ねた記憶があります。規制があるとか言われたような気がします。夜の街がヘッドランプとブレーキランプの赤の2色だけだったのが、シンプルでキレイだと思った記憶が、今回も同じだったので嬉しかった。
I LOVE MAX MARA EXHIBITION [ファッション]
先週、阪急梅田で偶然ですがマックスマーラ展に出くわしまして、
時間があまりなかったけれど見てきました。
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「I LOVE MAX MARA EXHIBITION」
イタリアのファッションブランドであるMax Maraの歴史、現在、そして未来を体感する旅
1950年代から今日に至るまでの、ライフスタイルや社会の変化による流行や趣向の進化を振り返る、色鮮やかな物語です。
1951年、アキーレマラモッティが抱いた革新的なMax Maraの創業から、様々なコート、写真、スケッチや商品を通して、今日マストハブとなっているテディベアコートや、2018年秋冬ランウェイコレクションのベストルックまで、物語は紡がれます。
I LOVE MAX MARAは、Max Maraの伝統的なノウハウの基盤となった無数の物語、メソッド、そして革新を辿る旅なのです。
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入口に説明がありました。
昔のコートですが、かわいいです。
デザイン画もありました。
触れませんが見ているだけで上質なあたたかい質感が感じ取れます。
巨大トルソーに映し出されるプロジェクションマッピングは、ルイヴィトン展でも使われておりました。
もう、無くてはならない技術ですね。
阪急梅田デパートでは、いろんな催事があり、どれも楽しいものになっています。
今回のマックスマーラはチェック漏れでした。ELLEでも告知していたのに・・・
でも、見れて良かった。
やっと着れた夏着物 [ファッション]
やっと着れる。。。
数年前に偶然通りかかった骨董市で見つけた夏着物
買ってから気が付きましたが新品でした。
少し裄が大きかったので母に直してもらいました。
母は嬉しそうに直していました。
誰かのために何かをしてあげる行為は、自分の必要性を感じ喜びにつながるのだなと思いました。
歳だから何もやらせないではなく無理のない範囲で何かをしてもらう。
別に持続性がなくていい、しんどくなったらやめていいのです。
人のために何かをしてあげる。80歳過ぎてもそうでなくても活力がでる事だと思います。
そんな感情を気づけた出来事でした。
脱線しましたが、なぜ着物を着たかというと
所属しているICA関西の総会、セミナー、懇親会があり着ていきました。
ビーズの帯締めにタッセルをアクセントにつけてみました。
和風のタッセルではありませんが、色を合わせることでまとまりました。
LOUIS VUITTON展 [ファッション]
ルイ・ヴィトン「Time capsule exhibition Osaka」
160年以上にわたるストーリーが見る事が出来ます。
ただのブランドバッグではなく、金具の安心できる美しさに
やぼったくない縫製、技術の妥協はみじんもない。
だから100年前のトランクもこうして残っています。
一人の為に作られたヴィトンは、それを使う人のストレスのない使い勝手。
設計の細やかさは奥深い。
日本人では板垣退助がはじめてフランスで購入したとのことです。
そのトランクがコチラです↓
そして、市川團十郎が設計し市川海老蔵のために制作された着物ケース
私もヴィトンは好きで、初めて買ったのは20代前半にエアーバッグ(こんな名前だったかな?)
2回修理をして今も現役で使っています。
あらためて、ヴィトンの良さを実感しました。ブランドだから持ちたいのではなく
デザイン縫製、金物の隅々まで好きで持ちたい。そしてバッグだけが浮くことのない人間になりたいです。